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歯科医師過剰時代(NHKニュース)1


 5月31日の「おはよう日本」で歯科医師過剰時代についての特集ニュースを放送しました。

 開業医が過剰になり東京などの過剰地域では、毎年倒産する医院が増えています。
 歯科医師数は10万人で、歯科医院の数は7万件もあります。
 コンビニの数4万の倍近く有るわけです。

 なぜ、こんなに過剰になったのでしょうか?

 60歳定年を迎え始めた団塊の世代が小中学生だった1950年代後半から60年代前半にかけ、歯科診療所の待合室は虫歯の痛みに顔をゆがめる子供たちや大人で溢れ返っていた。夜明け前から玄関先に並び、順番を待つ光景は、3時間待ちの3分診療はオーバーとしても、「虫歯の洪水」として社会問題化しまた。

 そこで、不足している歯科医師を増やすために、全国に歯科大学を沢山設立し、国立大学には、歯学部を増設しました。

 優秀な学生が医学部や歯学部に多く集まり倍率も20〜40倍にもなった大学もありました。

 しかし、今の医師不足の対策と同じで医師だけを養成すれば問題が解決できると言う考えをするのがお役人と政治家の考えです。

 医療の現場で医師の教育や臨床に携わっている先生の意見は聞き入れられていません。

 そのため、今増員した医師が研修し開業するでだろう10〜15年後には、いまの歯科医師過剰時代と同じ状態になるかもしれません。

 歯科医院生き残りの策として、予防に力を入れたり、患者さんが少なくなった医院では、訪問診療を積極的の取り入れたりしています。

 また、「生き残りセミナー」などが盛況を博しています。

 医療ジャーナリストの秋元さんのインタビューでは、
 「歯科医療は、歯を削って収入を確保しています。しかし、歯科医師が過剰になるとその歪みが広がり、患者さんからの治療や治療費に関するクレーム件数が増加しています。」

 確かに患者さんが少なくなると強引に自費治療を薦めたり、1回の治療本数が増えて保険の一部負担金も増加したりします。

 そこで、歯科医師過剰を解決するためにNHKニュースでは、国家試験の合格ラインを上げることで合格率を下げる事が必要だと結論していました。

 NHKのニュース取材の浅さにガッカリしてしまいます。

 歯科医過剰時代を作ったのは、厚労省と文部省です。
 国家の歯科医療長期政策が全くないためです。
 係の職員は、2〜3年で職場を変えてしまうので、医療現場を十分リサーチしての長期政策がないのです。   (つづく)



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