糖尿病の疑い推計1870万人に増加
厚労省が、2006年11月の調査推計で糖尿病の疑いのある人が1870万人に増加し、4年前の調査より250万人も上回っていたと発表しました。
この調査は、「国民健康・栄養調査」というもので、5月30日に発表した。
その中で、全体の6割近くが運動をしていないことや、午後9時以降に夕食を摂っている人が男性で2割近く上回ることも判明しました。
生活習慣病の増加要因として、運動不足や遅い夕食などの食生活の乱れがあることが判明しています。
糖尿病の発症は人によって違いますが、ある日突然体の変調を訴えて、血液検査をしてみたら重症に成っていたということをよく聞きます。
特に、仕事が忙しい男性で比較的健康で医者にかかることが少ない人が、ストレスや多忙の為知らず知らずに糖尿病に罹患していることが多いようです。
糖尿病は、慢性疾患ですから症状が表れた時には手遅れで重症になっています。
網膜症、腎症、大血管の動脈硬化症、末梢血管の血行不全、末梢神経の麻痺症などが合併症として出てきます。
どれも重い命にかかわる病気です。
また、歯科ではご存知の「歯周病」が6番目の重要な合併症と言われています。
歯が無くならないうちにかかりつけの歯科医師にご相談ください。
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- 2008.07.31 Thursday
- 健康
- 07:09
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- by つっちゃん