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地方自治体ブランドの天然水はエコですか?

カタクリの花
塩尻の水
 最近、地方自治体ブランドのご当地水道水などをボトルに詰めて販売することが流行しています。
 ”町おこし”の一つとして良い方法のように思います。
 しかし、所詮お役所のやることですから採算が会うようには思いません。

 それよりも、前に書きましたようにオーストラリアにはペットボトルを廃止して水筒を使うことを条例で決めた町もあるのです。

 9月に政権交代した民主党の鳩山首相は、二酸化炭素を25%削減することを公約に上げて進めていく予定です。
 25%削減は並大抵の努力では達成できません。
 企業だけでなく私たち一人一人が多くの不便や出費を伴なうことと思います。
 その流れの中で採算を度外視した自治体の水販売は、ちょっとおかしくないでしょうか。

 ところで、塩尻の美味しい水は、塩尻市水道事業部が製造したペットボトル入り水道水「大分水嶺の地下水」(塩尻市上西条の上西条浄水場)の水です。

 水源は旧国鉄塩嶺トンネル建設工事以降、出水し続けている地下水で、市内に7つある水源の水質データを比較分析したところ、常時浄水処理をしている水源の中で、最もミネラル成分が多かったという。塩素を抜いて加熱処理した軟水で、くせのないすっきりとした味だそうです。

 商品名は、塩尻が塩尻峠や善知鳥峠など、多くの分水嶺に囲まれた「源流のまち」ということに由来。「太平洋と日本海に注がれる水系の境界・分水嶺の地下水を詰めた」というのがうたい文句です。

 どこかで見かけたあら飲んでみて下さい。 
 


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豪でペットボトル入り水販売禁止


 オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・シドニー南西部にある人口約2500人の町バンダヌーンで9月26日、ペットボトル入りの飲料水の販売が禁じられ、店の棚にあったペットボトルが撤去され再利用可能な容器に置き換えられました。
 この画期的な条例の制定は、世界に類を見ないとてもすばらしい取り組みです。


 この背景には、豪飲料会社ノーレックス・ホールディングス(Norlex Holdings)が、バンダヌーンでくみ上げた地下水をシドニーでボトル詰めし、再びバンダヌーンに輸送して販売するとの計画を発表したことがあるります。
 ペットボトル入り飲料水の販売禁止が圧倒的多数の支持を得て決議されたのは、今月上旬のことで、人口約2,500人のうち355人が住民集会に参加し、反対票を投じたのはたった1人だけだったそうです。
 町では、無料の給水ポイントを新しく設けるほか、再利用できるプラスチック容器や冷たい水道水を店頭で安価に購入できるようにする計画だそうです。

 私は、いつも日本の飲料用自動販売機の多さに疑問を感じています。
 世界中でどこに行ってもこんなに多くの自販機を見ることはありません。
 日本の自販機は、常に冷やされまた加温されています。つまり、いつも電気エネルギーを使い続けているわけです。
 これは、エコでしょうか?
 自然に優しいことでしょうか?
 山道の峠の頂上にもぽつんと自販機だけが立っていたりします。
 異様な光景ですよね。
 自販機が多くなるにつれ、空き缶がやペットボトルの不法投棄が多くなり自然が汚され、また、それを綺麗にするために多くの税金が必要になります。
 私たちは、不便を便利にすることにはエネルギーを沢山使います。それは、商売になるからです。
 しかし、便利を不便に変える努力はいやがります。
 でも、エコをして、二酸化炭素の排出を25%減少させるには大変なお金が必要になります。
 私たちも今の生活を見直す時期に来ていないでしょうか?

 今日は、中秋の名月・満月だそうです。

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