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食物とサプリメント

新春の乗鞍岳
JUGEMテーマ:健康
 渡部昇一さんの書籍の中に、電子書籍と紙の本との違いは、食物とサプリメントの関係に似ていると書かれていました。

 サプリメントは栄養を補うには便利な方法だが、それだけでは子供は育たない。食物が不可欠だ。
  食物には、無駄が多い。米や肉を食べても、その大部分は糞として排泄される。糞が出るという事は余計なものを摂取しているということだ。  
 だが、無駄なものを噛み、排泄し続けなくれば、子供の顎も歯も発達せず、胃や腸も発達しない。

  人間の知力も似たようなものではないか。自分の考える力や思想を作り上げるには、しかるべき本を熟読する必要がある。そうして頭は作られる。
  このようにして出来上がった頭が必要とする情報は、インターネットで取る。
  体を作るのは食物で、それを補うのがサプリメントであるように。  飯を炊き、味噌汁を作って食べるという行為が体を作っていくように、 電子書籍だけでは本当の知的な生活を送れる脳は作れない。・・・・・  

 如何ですか、私も本当の食物と紙の本が必要だと思います。


食料自給率40%に低下!!

夏の常念3
 先日、新聞報道で2009年度の食料自給率(カロリーベース)が前年度比1ポイント低下し40%だっだとのことです。

 2009年度の品目別自給率は
 主食米    100%
 小麦      11%
 大豆       6%
 野菜      83%
 牛肉      43%
 豚肉      55%
 魚介類(食用) 62%

だそうです。

 最近、小麦が猛暑で不作に成りそうだとの事で、食料の値段が上昇するかも知れません。
 特に、パンや麺類が打撃を受けそうです。
 しかし、日本には、米が余っているのでお米を原料に作れるようになれば自給率も変わります。
 是非、研究工夫してお米の消費を増やせれば良いですね。
 

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松本市の「家族団らん手作り料理を楽しむ日」

横浜みなとみらい
 松本市は、毎月19日を「家族団らん手作り料理を楽しむ日」と定めて3年が立ちました。
 そこで、小学生を対象に昨年5月にアンケート調査をしました。

 
 それに拠りますと、
 「この楽しむ日」を知っているか?では、
   知っている  57.8%   
   知らない   41.4%
 前回よりも認知されていて一定の成果が出ていると評価しています。
 しかし、小学生への認知度としては、低いように思いますね。

 もう一つの調査は、
 一週間のうち家族揃って朝食を取るのは?
  ほとんど毎日  27.2% (前回19年度24.3%)
  週に2,3日   23.9%
  週に1日     8.6%
  ほとんどない  39.8%

 夕食は、
  ほとんど毎日  44.9%(前回45.5%)
  ほとんどない  15.5%(前回13.3%)


 朝食は、揃って食べるようになってきているようですが、ほとんどないが約4割もいることに「家族の働き方の多様化が影響している」と評価していました。
 夕食は、前回より毎日揃って食べる率が減少し、ほとんど揃って食べないが増加していることは、経済の低迷が影響していることが原因かも知れませんね。
 子供達の食育の為には、このようなアンケートを継続して調査することは役に立つの思います。

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天人相応て?


 「天人相応」とは、人間と環境は相互作用を及ぼし合いながら調和を保って存在しているという意味の中国哲学の言葉です。

東洋医学のバックグラウンドで、人が病気になると時、外的環境の「火・乾・湿・暑・寒・風」という気の以上が六淫(いん)と呼ばれる病気の原因になり五臓六腑に影響を与えた結果と言われています。


 健康管理には、この六淫のバランスを整えることで五臓六腑の働きを調整することが大切です。
 
 環境の変化の中には、汚染物質の広がりや気候の変化といった問題だけでなく、加齢やストレスなど目に見えない要因も沢山あります。

 「天人相応」の考え方には、「自然回帰」や「自然食」、「無添加、無農薬食品」、「旬の食べ物」などでしょう。

 人の生き方も食も恒に「天人相応」を心がけたいものです。


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朝食抜きは本当にいけないのですか?

朝焼けの常念
 3月29日に内閣府の「食育の現状と意識に関する調査」結果が発表されました。今回の調査で5回目だそうです。
 内閣府が調査する項目かな?厚労省ではないかな???

 
 ところでこの調査では、初めて朝食を食べる頻度に関する質問をしたそうです。
(それも驚き!!)

 朝食を「ほとんど食べない」と答えた人で年代別で最高だったのは、20歳代男性で24.8%、女性でも20歳代が11.8%で一番高かったとのことです。
 30代の男性も21.4%と20代についで高率でした。
 一方、60歳以上では90%を超える男女では「ほとんど毎日食べる」でした。
 男女ともに若年層ほど朝食を抜く実態が浮き彫りになりました。
 
 (思ったより少ないような気がします)

 結婚との関係では、「ほとんど食べない」と答えた男性のうち未婚者は22.7%でしたが、既婚者は7.1%、女性も未婚者11.5%、既婚者3.9%で未婚者の方が朝食を食べない傾向でした。

 つまり、20歳代の男女は、朝食抜きの傾向があるようです。

 さてこの調査は、どんな目的でしょうか?何を言いたいのでしょうか?
 成人が朝食を食べた方がいいのか朝食を抜いた方がいいのかどちらでしょうか?
 必ず朝食を食べなければならないと決めつけるのはどうでしょうか?
 はっきりした結論は、出ていないと思います。

 子供は、絶対に朝食を摂る必要があると思います。
 
 この調査で内閣府としては、国民の朝食に対する意識をどちらに向けたいのでしょうか?
 ただ、流行だからやってみただけの調査では、無駄ですよね。

 


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「食育」とは何ですか?

ひまわり09
 「食育」てなんですか?
 
「食育(しょくいく)」とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。2005年に成立した食育基本法においては、生きるための基本的な知識であり、知識の教育、道徳教育、体育教育の基礎となるべきもの、と位置づけられている。単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化についての総合的な教育のことである。
 この言葉を造語した石塚左玄は、食品の与える影響に関する独自の説によって、子どもに食べさせる食品の影響によって子どもの心身を養うという意味で用いた。

とフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に掲載されています。

 服部幸應先生の「食育」とは、
  安心で安全な食材を選ぶ「選食力」
  家族団らんを通して躾を身につける「食事作法」
  グローバルな視点で判断する「地球の食を考えること」

 の三つだそうです。

 いかがですか?
 
 食育は、今当たり前のように語られています。
 しかし、本当の食育ができていれば、家族で憎み合い身内を傷つけることもないし、いろいろな場面でのいじめもなくなっていくと思います。
 食育を壊したのは、文部科学省で制定した学校給食かもしれません。
 パンを主食として組み立てられる給食は、誰が考えたのでしょうか?
 欧米諸国には、米が育ちません。
 しかし、先進国といわれた欧米諸国をまね、追いつくために、また、それが近代化だと信じて進めた、パン給食は、子供たちの食育を壊したのではないでしょうか。
 米の消費量が増えません。
 元に戻しましょう。
 日本人は、お米を食べて来たのです。
 全国の学校給食を徐々にでもよいですから、米主食の給食に切り替えれば米の消費量も自然に増え、麦を輸入しなくても済みます。
 そして、農業の復興にも繋がります。
 そんな思い切った政策の転換も考えてほしいと思います。
 


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土用丑の日って?

日本海の夜明け09
 今年の土用の入りが7月19日(日)で明けが8月6日(木)、そして丑の日は、7月19日(日)だそうです。
 つまり、「鰻」屋さんが混雑する日が7月19日ということになります。

 いつ食べに行きますか?
 
 なぜ土用丑の日なのでしょうか?

 まず土用とは

 元々土旺用事と言ったものが省略されたもの。
昔々、世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つという五行説を季節にも割り振ることを考えた人が居たみたいですが、昔も今も季節は「四季」で「五季」とはいいませんから、
  木−春
  火−夏
  金−秋
  水−冬
  土−???
と割り振ったら「土」が余ってしまった。そこで、
「土の性質は全ての季節に均等に存在するだ!」とこじつけて、各季節の最後の18〜19日を「土用」としました。
(これで1年の日数が均等に五行に割り振られたことになります)。

 今は土用というと夏だけですが本来は全ての季節に土用があります。
 
 
 土用は季節の最後に割り振られるので「土用の明け」は次の季節の始まる日の前日。
(夏土用は、立秋の前の日に終わる)。
異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する古い季節とまだ、充分に成長していない新しい季節の性質を静かに交代させる働きをするそうです。

 次の丑の日とは?
 
 丑の日の「丑」は十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。
各土用の中で丑の日にあたる日が「土用丑の日」、一般的には「夏土用の最初の丑の日」に鰻屋の祭り「土用丑」と称して鰻を食べる日ということになっています。
  2回目の「土用丑」は皆疲れているのか、飽きるのか、あまり盛り上がらない。

 夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。

 今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が、
 夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され、
「本日、土用丑の日」
と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。

 <川口水産>より


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梅干しで若返ろう!

09のラベンダー
 今年は、「梅雨」らしい梅雨ですね。
 
 気温も湿度も高くなると心配なのが食中毒です。

 お弁当に梅干しを入れるのは、梅干しのクエン酸が食中毒の原因の細菌の増殖を抑えるからです。
 このクエン酸は、体に吸収されにくいカルシウムの吸収率を高める働きをしますので、骨を丈夫にします。 
 また、梅干しの酸っぱいさの基ですから、唾液の分泌を活発にしてくれます。

 唾液には、消化酵素やホルモンが沢山含まれていて、唾液を出すと健康になり、若返ることもできます。

 消化酵素では、プチアリンというご飯などのデンプンを甘い麦芽糖に変えるものが有名です。
 
 ホルモンでは、パロチンという老化防止、若返りホルモンといわれるものが出てきます。
 このホルモンは、骨や歯を丈夫にしたり、血管の若さを保ち、皮膚や髪の毛の発育を助ける働きもします。

 そのほか唾液には、口の中の殺菌・抗菌作用や食べ物のカスを歯につきにくくするなど虫歯や歯周病の予防のも役立つ作用を持っています。


 食事の時、梅干しを食べたり、早食いしないでゆっくり時間をかけてよくかんで食べることで、健康を若さを保つことができます。


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子どもたちを甦らせる「大塚 貢先生」

初夏の乗鞍
 長野県上田市真田町の前教育委員長の大塚貢先生は、この小さな町を非行・犯罪ゼロ、いじめもゼロ、そして全国平均より抜きに出て学力が高い町に変えました。
 その秘密は、今話題の「食育」を実行した為なんです。


 食育といってもPTAの会合で「食生活をきちんとしてやってください。」とただ言うだけではだめなのです。

 大塚先生が初めて赴任した中学校は、ひどい荒れ放題で、非行というより強盗、窃盗が多く立派な犯罪を犯しているような学校でした。
 その原因は、授業がつまらなかった為でした。
 授業を改善し先生方が切磋琢磨して授業のレベルを上げていき、非行やいじめを減らしていきました。
 しかし、朝礼で倒れる子どもがいたり、遅刻したり、登校しても保健室にいる子がまだ沢山いたようです。
 そこで、もしかしたら「食」が関係有るのかも知れないと思い「食育」を始めました。
 そこで、子どもたちの食についてのアンケートや調査をして、給食で何とか子どもの栄養摂取を改善していきました。
 給食では、パン、スパゲティ、ソフト麺や菓子パンなど輸入原料で作られたカビもはえてこない薬漬けのものを食べさせられています。
 おかずの原料も農薬を沢山使った物を食べさせられています。

 そこで、大塚先生は、米飯給食にし、そのおコメも真田町産の無農薬米を使い、おかずの原料も地産地消の減農薬の野菜を使って、魚料料理を中心に切り替えていったそうです。
 それにより、7ヶ月後から学校が更に落ち着いてきたとのことです。(致知5月号より)

 今、学校内の問題が、すべて「食育」だけで解決できないのはわかっていますが、大塚先生のように授業の改革や食育を考えることで、子どもの家庭をもかえていく情熱を持って解決していく努力をして欲しいと思いました。
 


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BOOCSダイエットーストレスが肥満の原因ーその1

パンジー
 「メタボリックシンドローム」という言葉もやっと馴染んできました。
でも、この言葉は、正式な病名ではありません。
 この言葉を利用して厚労省が考えた新しいビジネスモデルが特定健診制度です。

「メタボリックシンドローム」という言葉を使って、新たに医療界にこんこんと湧き出る医療費の井戸を掘ったのです。

 日本では、腹囲男性85cm、女性90cm以上の人を予備軍とします。

 ストレスがなぜ肥満につながるかは、「非常時に備えた人類の生き残り戦略」といわれています。
 人類にとって最大のストレスは、生存の為に戦うことで、それには血糖値を高めて筋肉のエネルギーにする必要があったのです。
 現代人は、忙しい為スポーツやカラオケなどでストレス解消できないとき飲食に走りがちになり肥満を招くのです。

 しかし、肥満の原因はストレスでカロリー制限によるダイエットにより返ってリバウンドをしていまうということを主張している医師が九州大学名誉教授の藤野武彦先生です。

 ストレスは脳で感じますから「脳疲労」を撮ることで肥満を解消しようという治療法が藤野先生の考案した「脳指向型肥満調整システム(BOOCS)」です。

 自分が望むことを禁止したり、したくないことを自ら強制するのをやめ、ここちよいことを実践すること、つまり、食べることが一番のストレス解消と考えて、例えば徐々に和食中心に変えながら夕食を満足行くまで食べることを勧めています。
(つづく)
 

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