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にじ会 7月例会 担当 宮下昌俊先生


 にじ会6月例会が6月15日(木)宮下昌俊先生(塩尻市広丘吉田開業)の担当で開催しました。
 テーマは「欠損補綴の考え方その3〜インプラント〜」でした。


 宮下先生は、欠損補綴をテーマにシリーズで発表をしています。
今回は、宮下歯科医院のインプラント治療のスタンスをご紹介頂きました。

 開業間もなくからITIシステムを導入し治療に応用してきました。
 その本数もすでに80本以上です。

 今回5症例を発表頂きましたが、そのどの症例も丁寧に治療がなされ、特に軟組織の処置にこだわり審美的にとても綺麗でした。
 先生の治療に対すす真摯な姿勢が現れたすばらしい発表でした。

 今後の発展が楽しみです。


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にじ会 6月例会 担当 平林先生

薄川
 にじ会6月例会が平林昭光先生(大町市開業)の担当で6月17日開催しました。
 テーマは、「マイクロスコープを使った臨床とデモ」です。

 今、マイクロスコープや拡大鏡を使って更に正確な治療をするようになってきました。
 特に、メガネに拡大鏡を付けてスケーリングや充填を行う事は日常的になっています。
 しかし、高倍率のマイクロスコープは、まだまだ十分には普及していません。
 そこで、白水貿貿易の協力でOPMI Pico(カールツァイスメディテック社)の歯科手術用マイクロスコープのデモを行いました。

 非常に大きく歪み無く手元を拡大できます。
 マイクロスコープを使って全ての処置を行う事は時間的に難しいですが、困難な歯内療法の時や破折線の確認などには大きく役に立ちます。
 また、補綴物の適合や、支台歯形成の確認でき更に正確な治療が出来るでしょう。

 保険治療での使用は、難しいかも知れません。


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にじ会 5月例会 担当布山徹先生


 にじ会5月例会が5月20日布山徹先生(安曇野市三郷開業)の担当で開かれました。

 テーマは、「歯内療法〜布山歯科医院のコンセプトと難症例への対応〜」
でした。


 歯科臨床に於いて歯内療法について10人10色の考え方、使用器具、薬剤、術式の工夫などがあり全く同じということは希だと思われます。

 今回は、布山歯科医院での歯内療法の使用機材と術式について説明して頂きました。

 また、難症例については、抜歯後根尖掻爬と根端切除逆根充し再植し、改善している多くの症例を呈示頂きました。

 先生の基礎的な研修の深さと丁寧な術式には、感心致しました。

 恒に、何事にも手を抜かないでチャレンジするすばらしい先生です。

 日頃の歯内療法の基本をもう一度再認識しました。

 有り難うございました。


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にじ会 4月例会 担当上島真二郎先生

しだれ桜
 にじ会4月例会が4月15日(木)上島真二郎先生(松本市開業)の担当で開催しました。
 テーマは「咬合の生理的解析に基づくスプリントの調整法」


 咬合に関係する生理学的な反射について復習をしました。
 私達の毎日の臨床では、いろいろな生理的反射を理解することが重要です。
 そのどれもが咬合をコントロールしています。 
 しかし、つい目先の現象だけをとらえて、臨床処置をしがちです。
 恒に、基礎学習にもどり「人間」を診断する必要があると思います。

 緊張性歯根膜咀嚼筋反射
 歯根膜咬筋反射
 緊張性咀嚼筋頚反射
 緊張性頚反射
 下顎張反射
 緊張性振動反射
 など
 いろいろな反射を理解する必要があります。
 私達は、恒に勉強し続けます。

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にじ会3月例会 担当杉山貴先生

初春の常念1
 にじ会3月例会が3月11日(木)杉山貴先生(松本市開業)の担当で開催しました。
 テーマは、「スプラインを導入して」でした。


 杉山先生は、1994年からITIインプラントを導入しました。ITIは、非常に信頼性の高いシステムですが、HAコーティングのスプラインの長所も棄てがたく導入に踏み切りました。
 まだ症例は、20数本ですが比較的良い感触を得てるようです。
 症例数は少ないですが、今後経過観察を続けて行きます。
 今後、抜歯即時症例を進めたいとのことでした。

 私も現在白鵬のスプラインインプラントを主に植立しています。治癒期間の短縮や適応症を拡大でき良い材料だと思っています。


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にじ会 2月例会 担当 都筑

山梨県
 にじ会2月例会が2月18日に都筑(塩尻市開業)の担当で開催しました。
今回のテーマは、「咬合面材料を考える その1」でした。


主な、内容は、
 
 1.ハイブリッドセラミックの使い方と特徴
 2.歯冠色を望まれることが多いが白い歯が常に優先されるか?
 3.部位に因って歯冠材料を選ぶ必要があるのではないか
 4.それならば、理想的な部位に因る歯冠材料は何か?
 5.対咬歯や隣接歯にも影響されるのではないか
 6.インプラントの上部構造物装着後のオープンコンタクト現象を考える

 以上の内容でした。

 これからも注意深く経過観察をし、様々の要素を鑑みて結論を出したい。

 


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にじ会 11月特別講師例会 砂田修先生

晩秋の常念
 11月19日にじ会11月特別講師例会が砂田修先生(大町市開業)をお迎えして開催しました。
 テーマは、「オッセオインテグレイトインプラントの臨床」でした。


 砂田先生は、日本歯科大学卒業後信州大学口腔外科学講座に9年在籍研修後、砂田歯科医院に勤務され、現在は院長として地域医療に活躍されています。
 インプラント治療は平成3年4月16日より開始し現在まで延べ798本の埋入手術を施療なさっています。
 アストラインプラントは平成10年6月より導入され、5年生存率は上下顎あわせて96%と満足できる結果を得ておられます。
 今回残存骨を有効に利用したインプラントの埋入からサイナスリフト骨移植などのアドバンスのものまで多くの症例を呈示頂きました。また最近のインプラント裁判事例についても紹介頂きました。
 外科の知識とテクニックを駆使してのすばらしい治療に感激いたしました。
 外科的な知識や考え方をこれからもご教授いただきたいと思っております。
 ありがとうございました。


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にじ会 10月例会 担当 児野先生・林先生

収穫の跡
 10月22日(木)にじ会10月例会が児野正明先生(木曽町開業)と林俊一先生(安曇野市明科開業)の担当で開催されました。

 児野先生は
  1.血液疾患と歯科治療
  2.インプラントの術後経過

というテーマで発表されました。
 歯肉出血を主訴で歯周治療を行いながら血液疾患を発見することが多々あります。血液疾患は、種類が多く血液検査だけで発見できないこともあるようです。簡単に考えないでしっかりとした治療を受けましょう。
 児野先生は、インプラント治療を早くから導入されていました。すでに約500本のインプラントを植立されているようです。その中で喪失した25本のインプラントについて各ケースを詳細に検証して発表しました。
 これからの私たちの診療に直結した発表でした。

林先は
「インプラント治療におけるCTとCAD/CAMの活用」
をテーマの発表でした。
 林先生は、昨年で100本以上のインプラント治療をなさっています。
 特にフルマウスの症例が多く、出来るだけ即時に咬合を回復できるようにCTを積極的に利用して顎骨の骨量の豊富な位置を選んで植立しています。
 それにより患者さんのQOLを格段に向上焦るように努力されています。
 その為多くの患者さんが詰めかけています。
 私の診療には、フルマウスの症例は多くないのでとても参考になりました。
 

 

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内川賀雄先生ご逝去

高ボッチ高原の日の出
 スタディーグループの大切なメンバーの内川賀雄先生(安曇野市明科開業)が9月25日ご逝去されました。

 先生は、3年前のにじ会例会で発表した二日後、脳血管障害で倒れられリハビリをされていました。
 
 内川先生は、日本歯科大学ご出身で予防歯科学がご専門でした。
 本当の学者肌の先生で患者さん一人一人の資料を完全にそろえ管理して、経過観察をされていました。
 また、先生のご発表は緻密で、私たちにいつも多くのご示唆を与えてくれました。
 本当に優秀なメンバーを亡くしてしまい、とても残念です。
 幸いにも今年ご子息が東京医科歯科大学の歯学部に合格され、先生は安堵されたと思います。

 内川先生、お会い出来てとても幸せでした。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
 心よりご冥福をお祈りいたします。        合掌
 


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にじ会 8月例会 担当 宮下先生


 にじ会8月例会が8月20日(木)宮下昌俊先生(塩尻市広丘吉田開業)の担当で開催されました。

 テーマは、「欠損補綴の考え方 その2 〜歯槽堤増大法〜」でした。


昨年のケースプレで欠損補綴の考え方その1として、自家歯牙移植の症例を歯発表しました。
 今回はその2として歯槽堤増大法及びソケットプリザベーション、GBR
を行った4症例を発表していただきました。

 1.ブリッジの欠損部を歯槽堤増大法にて改善させた症例
 2.抜歯窩をソケットプリザベーションテクニックにて保存した症例
 3.歯根破折によって吸収した歯槽骨をソケットプリザベーションテクニックにて保存を試みた症例
 4.歯根破折によって吸収した歯槽骨をGBR法にて回復させた症例

 を検討しました。
 GBR法については、補填材料やGBR膜などについてまだ決まった方法が確率していないように思います。
 残っている歯槽骨の状態により変化します。
 多くの症例を発表・検討してスタディーグループ内で更に研究したいと思います。


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